恋愛に効くカバラ数秘術|運命数の相性と惹かれ合う数字の秘密

カバラ数秘術とは?

恋愛にも使える、古代ユダヤの「数」の魔法

カバラ数秘術とは、古代ユダヤの神秘思想「カバラ」を起源とする数の体系です。人は皆、誕生日という「数の波動」を持って生まれ、それぞれに意味やエネルギーがあります。

この数のエネルギーを読み解くことで、「自分らしさ」や「人生のテーマ」だけでなく、恋愛傾向や相性までもが浮かび上がってきます。特に、「運命数(ライフパスナンバー)」は、その人の本質を知るカギであり、相性を占う上でも重要な要素です。

運命数の出し方(簡単診断)

あなたと気になるあの人の「運命数」を計算してみよう

運命数は、生年月日を使って1桁になるまで足し合わせることで導き出されます。
(※11・22・33は「マスターナンバー」として特別に扱われます)

例:1990年7月21日生まれの場合

→ 1+9+9+0+7+2+1=29 → 2+9=11
この人の運命数は 11(マスターナンバー) です。

計算のポイント

  • 11・22・33が出た場合、それ以上は足しません(マスターナンバーとして扱う)
  • それ以外は、1桁になるまで足す

恋愛タイプ別!運命数の意味と傾向(1〜9+11・22・33)

「この人とは合う?合わない?」運命数でわかる恋のパターン

運命数1|情熱的でリーダータイプ

自分の意思を大切にし、恋愛でも主導権を握るタイプ。ストレートな愛情表現を好み、相手にも独立心を求めます。

運命数2|優しく繊細な共感型

相手の気持ちを察する力が強く、受け身で尽くす恋をしがち。ただし、自分の気持ちを溜め込みやすい傾向も。

運命数3|明るく楽しいムードメーカー

会話上手で恋もポップに楽しむタイプ。刺激や楽しさを重視し、深刻になりすぎる恋愛は苦手。

運命数4|誠実で安定志向

恋愛でも地に足がついた関係を望むタイプ。時間をかけて信頼を築く堅実なパートナーシップが得意。

運命数5|自由を愛する冒険家

束縛を嫌い、恋愛にも自由な空気を求めます。好奇心が強く、刺激的な関係に惹かれやすい傾向あり。

運命数6|愛と調和の守護者

深い愛情を注ぎ、パートナーを大切にする家庭的タイプ。時に「重い」と思われることもあるので、バランスが鍵。

運命数7|ミステリアスで知的

自分の内面に世界を持つ、深い思索型。恋愛に慎重で、信頼関係が築かれるまで時間がかかります。

運命数8|現実的で頼りがいのある存在

物質的にも精神的にも安定を重視。恋愛にも責任感を持ち、頼られると燃えるタイプ。

運命数9|博愛的で情に厚い

優しさと包容力が魅力。恋愛でも尽くしますが、少し夢見がち。現実とのバランスがポイント。

運命数11|直感的でロマンチスト

霊的な感受性が高く、運命的な恋に惹かれるタイプ。理屈よりもフィーリング重視で恋に落ちやすい。

運命数22|スケールの大きな理想主義者

理想と現実の両立を目指す大人の恋愛タイプ。現実的だけどロマンを捨てない姿勢に惹かれる人も多い。

運命数33|無条件の愛を注ぐヒーラー

恋人というより「魂の伴侶」を求める傾向。優しさが行きすぎて自己犠牲になりやすいので要注意。

相性一覧表|あなたと相手の数の“恋の相性度”

惹かれ合う数字、ぶつかりやすい数字、学び合う関係とは?

あなたの数 相性が良い 惹かれやすい 学び合う関係
1 3, 5 2, 9 4, 6
2 4, 6 1, 9 7, 5
3 1, 5 6, 9 2, 7
4 2, 8 1, 7 3, 5
5 1, 3 4, 9 2, 8
6 2, 9 3, 1 4, 5
7 4, 9 2, 6 1, 3
8 4, 2 5, 3 6, 7
9 6, 2 1, 5 7, 8

※ 11・22・33は特別なつながりを持つ傾向があり、どの数とも学びの関係になります。

よくある質問Q&A

「運命数が合わなくても恋はうまくいく?」など読者の疑問に答えます

Q1. 相性が悪いと、うまくいかないの?

A. 必ずしもそうではありません。相性が「学び合う関係」であれば、試練の先に深い絆が生まれることも。

Q2. 相手の運命数がわからないときは?

A. 生年月日がわからなければ、無理に調べる必要はありません。自分の傾向を知るだけでも十分です。

Q3. マスターナンバーは特別なの?

A. はい。11・22・33は感受性や使命感が強く、恋愛でも「魂の成長」がテーマになることが多いです。

カバラ数秘術を恋愛に活かす3つのヒント

「好き」だけじゃない、“深いつながり”を築くために

  • 自分の恋愛傾向を知っておく
    → 無意識に繰り返すパターンに気づけると、恋がラクになります。
  • 相手の「愛し方」を理解する
    → 愛のかたちは人それぞれ。受け取り方を合わせるだけで関係が変わります。
  • 数字を「判断」ではなく「共鳴」に使う
    → 合う・合わないではなく、「響き合える」部分を見つける視点が大切です。

まとめ|運命数が導く「ご縁のかたち」

数字にすべてを委ねるのではなく、自分の直感も信じて

カバラ数秘術は、私たちの人生や恋愛にそっとヒントをくれる道しるべ。「当たる・当たらない」よりも、「自分と向き合うきっかけ」として活用することで、恋愛がもっと深く、自由に、やさしくなっていきます。

数字が導くご縁のかたち。その中に、あなただけの恋の奇跡がきっと眠っています。

 

 

【補足】筆者の体験から|カバラ数秘術が「腑に落ちた」瞬間

この記事を書いている私自身も、実は長年スピリチュアルや占いに興味があり、さまざまな手法を試してきました。タロット、西洋占星術、四柱推命、手相など──。

その中でもカバラ数秘術は「本質」にじんわり届く感覚があって、何度も読み返したくなるような深みがあります。

自分自身の運命数を知ったとき、正直「当たりすぎて少し怖い」と感じるほどでした。特に恋愛の傾向や、なぜ同じパターンを繰り返すのか? という部分に納得がいき、「ああ、だからこうなるのか…」と腑に落ちた感覚がありました。

さらに面白いのは、他の占い結果と補完し合える点です。たとえば、西洋占星術で出た「恋愛傾向」と、カバラ数秘術で出た「数のエネルギー」がリンクしていて、「同じことを違う言語で言われている」ような感覚になりました。

数字の力って、本当に面白い。しかも、決めつけではなく「自分を見つめ直すきっかけ」として受け取ることで、より良い人間関係や恋愛にもつながると感じています。

これからも、他の占術と組み合わせながら、カバラ数秘術の可能性を深めていきたいと思います。