国はペテン師!?
終身雇用、年金支給で老後は安泰。
これは今は死語になりつつあります。
国の社会保障制度や会社の給料はいつどうなるかわかりません。
先日の某ニュース番組で、年金支給額と掛金を収めた額を比較して、生涯でどれくらいの年金が貰えるかを特集で放送していました。
そこには国はペテン師としか言えない結果がありました。
20代はマイナス2,240万円です。
30代でもマイナス1,700万円です。
40代はマイナス1050万円。
50代はマイナス260万円。
60代でプラス770万円。
70代はプラス3090万円。
しかも、老後、普通の生活するには2000万円の貯金が必要と言われています・・
これって掛金を払わない方がいいのでは・・・
これが現実なのです。
なのに、年金の掛金を納めるのが義務だと言う国の姿勢には本気で我慢できません。
さらに今勤めている会社もいつ倒産するかわかりません。
破産したら、あなたの人生は誰も保障してくれません。
そんな無責任なことがまかり通っているのが、今の日本です。
実録、会社と国に捨てられてた男
私の友人の話です。
今でこそ、飲みに行ったり、遊びに行くこともできますが、少し前までは底が見えないくらいどん底でした。
以前、彼が勤めていた会社の話です。
従業員が20人ほどの会社でした。
他の社員とは仲がよく、仕事内容も好きなので、毎日が充実していました。
嫌な虫の知らせ
そんなある日、社長に呼び出された彼。
社長の元に行ってみると、
「すまん、○○君。今、売り掛け金の回収をしているのだけれど、払ってくれない取引先があって・・・
だから、給料の支払いを少し待ってくれないか?」
社長の頼みだからと、待つことに了承しました。
しかし、1ヶ月待ち、2ヶ月待っても支払われることがない給料。
給料未払い分は100万円を超えることに。
社長は給料のことは一切口に出さず、仕事場ではいたっていつも通り。
それまで、貯金を切り崩して生活していたのですが、いよいよ残金が底を尽きかけてきました。
「残り56000円か・・・」
さすがに我慢できなくなり、社長に払ってくださいといったら、
「今だけお金が苦しくて、、、来月大きなお金が入ってくるから、それでまとめて払います。」
と言われたそうで。
社長に恩があるし、人として信頼しているから、
その言葉を信じて待つことに。
3週間後、彼に降りかかってきた、
まさかの悪夢のような出来事で、
人生のどん底に叩き落されることになろうとは・・・
夢なら醒めて・・・
普通に出勤したら、会社の人が集まっています。
何やら血相を抱えて、ただ事ではない様子。
恐る恐る聞いてみると、
「会社が倒産した、社長は連絡しても繋がらない・・・」
結局、会社は破産となり、
給料債権として10万円だけが貰えたとか。
貯金を切り崩して生活していたのに、
社長を信用して、嫌いな上司に朝から呼び出されて、
「お前なんかさっさと辞めちまえ!」
と罵倒されながらも、必死で頑張ったのに・・・
結局、彼は生活保護を申請することになったのですが、
そこでもひと悶着ありました。
市役所の担当部署に行くと、役人から、
人を完全に見下した発言が飛び出しました。
「あなた、まだ若いから働けるでしょ?
働きたくないからここに来たんでしょ?」
ブチ切れた彼は生活保護を受けず、
バイトを掛け持ちしながら、
何とか生活をしていました。
こんなことになろうとは・・・
私も彼の力になりたい、そう思い、
バイト以外でお金を稼げる方法を教えたいと思い、彼の元へ。
お金がないので、初期投資も何もできません。
今あるのは、パソコンとスマホだけ。。。
新しく服を買う余裕もない、そんな状況でした。
そこで、パソコンでお金を稼ぐ方法をお伝えしました。
普段から、お金の稼ぎ方を教えているのですが、
聞いても、実際に行動しない人が99%です・・・
でも、彼は全然違い、狂ったように私が教えたことをこなしていきました。
殺気と狂気が入り混じった、すさまじいオーラを放ちながら、
バイト以外の時間はすべてそこに集中していました。
で、気付いたら、100万円の貯金ができていたそうです。
「あのどん底を知れば、どんなことも楽に思える」
「お前が自分でお金を稼ぐ方法を教えてくれたら、会社なんてクソくらえと思えるようになった。」
「自信が付いた」
そう彼は言っていました。
このように、自力で稼ぐ力を身につけると、
いかなる状況になっても、ビクともしません。
家族がいて、小さい子供を育てなければならなくても、
やりたいことがあって、そのためにお金が必要であっても、
あなたは大事なものを守ることができるのです。
だから、年金の掛金だけ取って払う気がない詐欺師みたいな国や、あなたを使うだけ使って、最後は逃げるかもしれない頼りない会社はほっておきましょう。
自分の年金は自分で作る、いかなる状況になっても生きていける、そんなサバイバル能力が必要かもしれません。