東西南北がどちらかを一瞬で判断するのは難しい
山登りやキャンプをしている時、または街にいて地図を見ながら目的地に向かっている時、たまにですが方角を知りたくなるときがありますよね。
特に男性は目的地までの道順を伝える時、東西南北で言う時があります。
「駅から東に100m行ったらコンビニがある。そこで待ってる」
目の前に方角が記されている地図があればいいですが、なければどちらに行けばいいのか難しいですよね。
特に土地勘がない旅行先などでは更に大変です・・・
最悪、迷子になることも。。
その時、方位磁石を持っていたり、googlemapなどのスマホのアプリがあれば、そこまで辿り着くことができます。
でも、いつもそれが使えるとは限りません。
スマホの電池が切れていたら、どうしようもありませんよね。
そんな時に使える、方角を簡単に調べる方法をお伝えします。
このサーチテクは知っていれば、誰でも簡単に方角を知ることができます。
ぜひとも覚えていてくださいね。
方角を調べるサーチテク
腕時計を使う
デジタル時計ではできませんが、針の腕時計でしたら、この方法を使うことができます。
腕時計と太陽の位置がわかれば、簡単に方角を調べることができます。
デジタル時計でしたら、今の時間を針表示にして、メモ帳などに書いても方角がわかります。
では、具体的な方法です。
- 時計の短針を太陽の方角に合わせます。
- 時計の文字盤で、「12」の位置を確認します。
- その短針と「12」のちょうど真ん中の方角が「南」です。
- それを元に、90度ごとに北、東、西を確認してください。
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BSアンテナの向きを確認
住宅街で方角を知りたい時は、この方法が使えます。
民家やマンションに設置されている衛星放送を受信するためのBSアンテナを探します。
このアンテナが向いている方角は一般的に決まっていることをご存知でしょうか?
アンテナの向きは「南西」を向いていることが多いです。
一つではそれが例外かもしれませんので、いくつかパラボラアンテナを探して、最も多く向いている方角を南西と見なすのが無難です。
夜なら伝統的なこの方法
この方法は夜に星が見えることが絶対条件です。-0
探すのは「北極星」です。
北極星は、ほぼ「北」の位置にあります。
だから、北極星さえわかれば、方角がわかるのですが・・・
問題は北極星の探し方です。
でも、これは意外と簡単なので、いざという時のために、暇な時にでも試してみてください。
北極星は北斗七星を探します。
北斗七星はひしゃくの形をしています。
または、数字の7のような並びになっています。
北斗の拳のケンシロウの胸にある七つの傷が北斗七星ですよね。
まずは、この北斗七星を探してください。
季節や時期によっては、この7の形が少し変形しますが、その7の一番上、1個目と2個目の星に注目してください。
2個目の星から1個目の星の5倍くらい先、つまり7の文字の書き出しのとがった部分から5倍ほど延長させるのです。
そこに一際輝く星があり、それが北極星です。
意外と使うことがあるかもしれません
今はスマホのアプリ、カーナビがあるので、その指示通りに進めば、道に迷うことがありません。
その弊害か、地図が読めない人も増えてきているようです。
地図は方角がわからなければ、全く違う方向に進んでしまうことがあるかもしれません。
いつでもアプリが使えるとは限りません。
逆に、東西南北で伝えた方がわかりやすいという人もいます。
方角をわかるということは日常生活で必要なスキルだと私は思っています。
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