パキシル

パニック障害やうつ病で処方される薬の代表格として、パキシルがあります。

 

私もうつ病経験者で、パキシルを服用してしていました(今はサインバルタに変わっています)。

 

薬の効果もあってか、今はかなり回復しています。

何の支障もなく日常生活を送ることができています。

 

でも、今も副作用に悩まされ続けています。

これがかなりキツい・・・

副作用

これは医学的な観点ではなく、一人の患者が体験している実話として読んでください。

パキシルの怖い副作用とは?

医者に言われた量を飲んでも・・・

パニック障害で最も効果がある薬と言われているのがパキシルです。

ほとんどの精神科で処方されると思います。

 

確かに、服用すると、精神が安定している気がしました。

だから、私はお医者さんに言われた分を飲み続けていました。

それでも、副作用が出てしまいました・・・

 

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どのような症状?

パキシルの副作用として、吐き気、眠気、不眠などが挙げられます。

私はどれにもあてはまりません。

 

しばらく薬を飲んでいると、自然と心が正常になってくるのを感じ始めました。

その時、パキシルを飲んでは止めてを繰り返し、1年ほど服用したら、全然飲まなくても大丈夫になりました。

 

そんなある日、自分の体によくわからない症状が表れました。

目を軽く動かすと、電気ショックみたいなのが、私の脳を走るのです。

眼球を右に動かしても、左に動かしても、ビリビリっとくるのです。

 

その原因が全くわからないまま、しばらく過ごしていました。

すると、電気ショックの感覚がドンドン大きくなり、更に頻度も増えていきました。

眼球を動かすだけではなく、何をしてもバチバチっという感覚を受けるように・・・

電気ショック

それが災いして、信号を渡ろうとした時、点滅していたので駆け足をしたら、横断歩道真ん中辺りで、気を失いそうになりました。

ここまで来ると、さすがに原因を調べようと思い、検索した結果、一つの答えにたどり着きました。

 

私は薬の依存症になった

ネットで検索すると、抗うつ薬中断症候群という言葉がヒットしました。

症状が軽くなったからパキシルを減らすと、出てくる症状のようです。

 

その中に、「脳への電気ショックみたいな感覚を伴う」と書かれていました。

 

なぜそうなってしまったのかですが、「薬の依存症」のようです。

パキシルが体からなくなったら、禁断症状のようなのが出てくる、そんな感じです。

お医者さんの言われた量しか服用していないのに・・・

 

だから、私はおそらく一生薬を飲み続けなければならないでしょう。

 

今は、電気ショックが出てきたら服用するようにしています。

毎日は飲む必要はない、今のように症状が出てきたら飲むようにしたらいいとお医者さんにも言われています。

 

これを読んで、パキシルを飲むことに抵抗を感じるかもしれません。

副作用が出るかはその人の持っている様々な要素が関係するので、一概に言えないです。

 

私が思うことはただ一つ、パニック障害やうつ病で苦しむ人が少なくなって欲しい、ただそれだけです。

 

うつ病に関する記事は、こちらをご覧ください。

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