グリーンシップとは何の会社?電話が掛かってくるけど、何の要件?

グリーンシップという会社をご存知でしょうか?

ネットを見てみると、あまりよろしくないように書かれていますが・・・

「電話が掛かってきた。」「怪しい」

など、ネガティブな書かれ方をよく見ます。

グリーンシップとは本当に怪しい会社なのでしょうか?

調べてみました。

株式会社グリーンシップのプロフィール

グリーンシップの会社概要は次のようになっています。

社名
株式会社グリーン・シップ(Green Ship Co., Ltd.)

代表取締役社長
田中 明子

所在地
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2階

電話番号
TEL:03-6869-7040/FAX:03-6869-7041

引用 株式会社グリーン・シップ 会社概要

googleで調べたら、会社の入り口と思われる画像を見つけることができますので、ペーパーカンパニーではないと言えそうです。

仕事内容は?

内閣支持率調査や政党、行政などから依頼された調査を請け負っているようです。

これは実際に、奈良市が公式twitterでつぶやいた内容です。

他にも、自主的な調査を行って、その結果を公表しています。

調査方法は?

株式会社グリーン・シップの組織の一部と思われる、GS調査センターから、無作為に電話が掛かってきます。

調査日や発信される電話番号については、株式会社グリーン・シップのHPに掲載されます。

電話に出ると、ガイダンスが流れてきて、それに沿って答えたら、終了という簡単な内容です。

ロボットコールセンターというサービスを稼働させて、自動的にガイダンスを流しているようです。

電話番号は0120-552-513や0120-552-938などで掛かってくる

調査に使われる電話番号は

0120-552-513

0120-552-938

などのフリーダイヤルで掛けてくることが多いです。

株式会社グリーン・シップは怪しい会社なのか?

ネットにはネガティブなコメントが多数あります。

でも、総務省の届出電気通信事業者一覧を見たら、A-27-14488の番号で、株式会社グリーン・シップが確かに掲載されています。

無許可で行っているわけではない、真っ当なクリーンな会社なのです。

更に、GS調査センターという名称は2017/02/17に商標登録されています(特許庁のサイトで確認できます)。

グリーン・シップの事業の根幹をなす、ロボットコールセンターも2017/06/23に商標登録されています。

また、インスタグラムでも情報を発信していて、これを見る限り、怪しいと思う箇所はないです。。

まとめ

株式会社グリーン・シップがクリーンな会社であることは間違いないと思われます。

でも、怪しいと誤解を受ける理由が、『なぜ、自分の電話番号を知らないのに、掛かってくるのか?』『人ではなく、自動音声がいきなり流れる』だと思われます。

ロボットコールセンターはこれまでオペレーターなど、人の力を使って電話していたのを、自動で行ってくれるサービスです。

なので、自動音声が流れるのは、そういう仕組みだからです(それを聞いた側がどう感じるかは別の問題ですが・・・)

また、電話番号は数字の羅列なので、「電話番号としてなさそうな番号を除外して、あり得そうな番号に一斉に掛ける』ということができるかもしれません。

例えば、最初の4ケタが0000は電話番号としてないので、3547から始まる番号を一斉に掛ける、ということも可能かもしれません(あくまで推測ですが)。

もちろん、電話を受けた側からしたら、知らない電話番号から掛かってくるので、「どのようにして電話番号が漏れたのか?」と猜疑心を抱くことになるかもしれません。

それに関しては、情報がないので、株式会社グリーン・シップに明確に説明していただきたいと感じています。

今後掛けて欲しくないと思ったら、ここから電話番号を登録すれば、以後掛かってくることはありません、という旨が書かれています。

調査に協力するかは個人の自由なので、強制はできません。

ただ、株式会社グリーン・シップが決して怪しい会社ではないということは言えそうです。

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0120552513は株式会社グリーン・シップの内閣府支持率調査依頼の電話