このブログで以前、腰痛を取り上げました。
非常に多くの方がご覧になっていることを知り、改めて腰痛で悩んでおられる方がたくさんいると再認識しました。
詳しくは
をご覧いただきたいのですが・・・
今回は寝ながらできる腰痛のストレッチ方法をご紹介します。
腰痛は座っているだけ、立っているだけで吐き気がするほど痛くなることもあります。
だから、腰痛の時に寝転ぶのはとても良いことなのです。
でも、ただ寝転んでいるだけではもったいない!
ここは一歩踏み込んで、寝ながらできるストレッチとツボ押しで、腰痛の改善をしてもらいます。
寝転びながら、テレビを見ながら、是非とも試してみてくださいね!
腰痛に効くツボは?
腰痛に効くツボは確かにあります。
でも、整骨院に勤めている私からすると、「ツボを押しても治らないこともある」ということです。
腰痛の原因は様々ですが、症状としては、筋肉に硬結(ゴリゴリとしたコリ)ができています。
そこが痛みを発生させているのです。
トリガーポイントとも言われるこの箇所を狙うのが、腰痛に効く方法なのです。
腰痛に効くツボを押すのではなく、トリガーポイントがツボのようなものと考えてください。
では、腰痛のトリガーポイントはどこにあるかといいますと・・・
人それぞれなんです。。。
でも、ポイントがあり、その辺りにトリガーポイントができやすいので、そこを狙うと痛くて気持ち良い、ツボを押されている感覚になります。
やり方ですが、まず、仰向けに寝転びます。
次に、腰の下にゴルフボール、もしくはテニスボールを置いてください。
そのまま背中の下でボールを動かすだけです!
この図をご覧ください↓
緑色の線が背骨で、背骨を挟んで両側の筋肉にボールが当たるようにしてください。
ちょうど、赤い丸の中でボールを動かすようにしてください。
赤い丸の中が脊柱起立筋と呼ばれる筋肉の腰部です。
そこを狙いましょう!
注意点は、黒い線の間でボールを動かすのを止めてください。
黒い線の上が、12番目の肋骨で、下の黒い線が骨盤です。
特に、12番目の肋骨は折れやすいので(というか、すぐに折れます)、絶対にボールを当てないでください。
腰痛に効くストレッチは?
腰痛のストレッチはねじることが一番です。
まず、仰向けに寝ます。
次に右足を上げて、そのまま左側に倒します。
足を伸ばす必要はありません。
肩は絶対に地面に着けたままにしてください。
右肩が上がると、ねじれが弱くなるので、ストレッチになりません。
ちなみに、左側に倒した時、背骨がボキボキなることがあります。
それは、腰椎(腰の骨)の歪みが矯正されて、正しい位置に戻ったから良いことです。
やり方については詳しくはこちらをご覧ください↓
腰痛は今や社会問題です。
ぜひ試して、改善されることを願っています。
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