脳

脳に何らかの力がかかり、ダメージを受けた時、状態や程度によって呼び方が変わります。

 

その中で脳挫滅 (のうざめつ)について、今回はお話させていただきます。

脳挫滅ってあまり聞きなれない言葉ですよね。

 

どんな状態なのでしょうか?

治るのでしょうか?

調べてみました。

脳挫滅ってどんな状態?

頭に何らかの力がかかり、脳が激しく損傷する状態を言います。

 

ところで、人は危険を感じたら、本能的に頭を守る習性があります。

危ない!と思ったら、頭に座布団をかぶったり、手で頭を防御するかと思います。

 

 

だから、脳に大きなダメージを受けるのは、上から重たい物が落ちてきたなどの不可抗力などが考えられます。

同じ脳の損傷を意味する言葉で脳挫傷(のうざしょう)があります。

脳挫滅との違いは、損傷の程度。

 

脳挫傷の方が脳挫滅よりも軽度です。

とはいえ、脳挫傷もかなり重症です。

脳挫傷と診断されたら、絶対安静、医者の言うことを必ず守ってください。

 

脳挫滅になると、後遺症は残る?

後遺症が残る可能性はあります。

 

挫滅という意味は、「外部から強い衝撃、圧迫を受けて内部の組織が破壊されること。」です。

脳挫滅と診断された時点で、脳のどこかの部位が機能しなくなっています。

脳は体を動かす、感情をコントロールする、呼吸するなど、その行為によって、機能する部位が違います。

 

体を動かすために働く部位が損傷してしまうと後遺症が残る、ということが考えられます。

 

脳挫滅になっても治る?

現実問題、脳挫滅になったら、完治は難しいかもしれませんが・・・

脳挫滅と診断されても、その人が生きている限り、治る可能性はあります。

人にはまだ解明されていないことがたくさんあります。

なぜ筋肉痛が起こるのか、ということも詳しくは解明されていないのです。

 

特に脳に関しては、研究が進んでいるとはいえ、未知の領域。

脳を含めて、人間にはどれだけの可能性があるのか、どれだけの隠されたパワーがあるのか、まだ未知数です。

医者に完治不能と言われても、今では日常生活を送れている人もいます。

 

私は2才の時、命に関わる大ケガをしました。

頭から階段から転げ落ち、脳の動脈が切れ、顔は土色になったと母親が言ってました。

救急車の中で、母親が救急隊員に、「息子さんの名前を呼んでください!」と言われて、必死で呼び続けたようです。

その後、病院に運ばれて、医者が両親に言った言葉は、「覚悟しておいてください。」・・・

 

親は必死でわが子が助かることを祈り続けていたそうです。

 

結局、奇跡がたくさん重なって、私は一命をとりとめました。

後遺症もありません。

 

運が良かったのか、生命力なのか、それはわかりません。

でも、医者が無理かなと思っても、助かることがあるのです。

 

 

これから更に、医療が進み、医学で治すことができるようになるかもしれません。

脳梗塞も医療が進み、今まで以上に助かる可能性があります。

 

詳しくはこちらの動画をご覧ください↓

 

ノーベル賞を取ったIPS細胞の研究が進んで、損傷した脳の部位が回復するかもしれません。

もしかしたら、IPS細胞を超える画期的な医療技術が開発されるかもしれません。

 

大事なことは「治ることをあきらめないこと」です。

信じる力、信じ切る力、これが大事なのかもしれませんね。

 

 

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