1995年1月17日、阪神淡路大震災が起こりました。
神戸の街は壊滅的な打撃を受けました。
その時の悲惨な状況がこれです↓
そこで、イタリア人のヴァレリオ・フェスティが神戸の復興を願って、光の演出で被災者を励まそうと始めたのがルミナリエです。
今でこそ冬の風物詩、カップルで見に行くことが定番となりました。
それが被災者へのエールだという人の優しさからだと思うと、光も温かく感じます。
ここからは今年のルミナリエの概要をお伝えします。
私は何度も行ったことがあるので、いくつかポイントをご紹介します。
ルミナリエの開催期間は?
毎年クリスマス前に行われています。
2016年は12月2日(金) ~ 12月11日(日)の10日間です。
点灯時間は
月~木曜日 18:00頃 ~ 21:30
金曜日 18:00頃 ~ 22:00
土曜日 17:00頃 ~ 22:00
日曜日 17:00頃 ~ 21:30
です。
点灯の瞬間を見ようと、17時前は会場付近は人で溢れ返っています。
場所はどこ?
旧外国人居留地および東遊園地で行われています。
なお、時間によっては長蛇の列になっています。
三宮駅辺りからグルッと1キロくらい、人が並んでいます。
そして、これが全然進みません・・・
会場に入るまで、1時間以上待つことがあります。
トイレは事前に済ませておいてくださいね!
なお、ルミナリエの会場は海に近いです。
更に、真冬です。
待っている間は極寒と思っておいてください・・・
温かい服装は必須です!
地元だからわかる、ルミナリエの裏技
待たずにすぐに会場に入る方法
先ほど、会場に着くまで、1時間くらい並ばないといけないと書きました。
でも、それをかなり短縮することができます。
この方法だと10分くらい並べば、会場に入ることができます。
それが、
「ルミナリエに行く時間を後ろにズラす」
のです。
経験則上、19時頃に三宮に行くと、1時間以上、長い列の中で待つことになります。
なので、19時くらいに着いても、まずはどこかで食事などをします。
そして、20時半くらいから、会場に向かいます。
その時間帯だと、ほとんど待たずに会場に入れます。
私も最初の何度かは19時頃に行って、1時間以上待ってました。
でも、このことを知ってからは、まずは三宮で軽く飲んで、20時過ぎに会場に向かうようにしています。
実は面白い○○の瞬間
点灯の瞬間を見ようと早くから会場入りする人がたくさんいます。
でも、点灯の瞬間と同じように、会場がどよめく瞬間があります。
それが、消灯の時間です。
消灯前になると、アナウンスが流れて、時間になると、一斉に光が消えます。
それはもう、何の名残も感じさせないくらい、情け容赦ないです^^;
なので、遅い時間に行って、消灯まで会場にいるというのも楽しいと思います。
なお、ルミナリエには消灯式というのがあります。
被災してなくなった方へのレクイエムとして始まったルミナリエ。
その意味は消灯式に感じられると、私は思います。
そして、ルミナリエを存続させるために、少しでいいので、募金をお願いします。
ルミナリエを続けることで、阪神淡路大震災を風化させないように・・・
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