Youtuberやtiktokerに投げ銭やスパチャをする、これは定着してきています。
トレンドのようにも見えますし、応援したいという気持ちのようにも見えます。
なので、投げ銭自体は何も問題ないことだと思います。
ただ、これが自分のお金でなければ・・・
「息子が5万円も投げ銭した。富裕層でもお金持ちでもないのに・・・」
「娘が知らない間に、親のお金で1万円投げ銭していた。」
など、我が子が多額の投げ銭をすることに悩んでいる親御さんもおられます。
このような場合、我が子に何と言って言い聞かせたらよいのでしょうか?
投げ銭は応援なので
一番良いのが、「投げ銭は応援なので、自分のお金でするのは全然良い。」と伝えることです。
自分のお金で応援するからこそ、自分が応援している、そんな自己肯定感にもつながります。
親であれ、他人のお金で投げ銭するのは、応援ではなく、見栄かもしれません。
特に、大きな額の投げ銭をしたいのであれば、「よく見られたい。」という気持ちからやっているかと思います。
だったら、それくらい大きな額の投げ銭ができるくらい、私はお金を持っている、
そんな大きなお金を私は貯めた、と、子供にわからせることが大事。
親のお金で投げ銭するのは、応援ではなく、貢いでいるように見えます。
または、トレンドに乗りたい、流行に遅れたくない、という気持ちに思えます。
で、もし、大きな金額を親のお金ではなく、自分のお金で投げ銭をするとなったら、本当にするでしょうか?
これを見極めるにも大切です。
教育のためにも、投げ銭は自分のお金でやらせるのがいいです。
投げ銭自体をさせない
子供が投げ銭をする場合、親御さんのスマホやタブレットからしていることもあります。
だから、子供には、スマホやタブレットを触らせない、ロックを掛けておくなど、防衛策を講じるのも大切です。
子供を信じるか信じないかではなく、”できることをする”という思考の転換も大切です。
スパチャは愛
スパチャも投げ銭も、見方を変えたら、その人に対する愛情表現です。
それ自体が決して悪いことではありません。
だからこそ、純粋に応援したいという気持ちでやってもらいたいものです。
決して、他人お金や、ましてや借金してまでスパチャするなんていう考えは違います。
応援であって、貢ぐことではありませんから。