貯金4桁、年収4桁とはどういう意味?1000円?1000万円?

「貯金が4桁になった。」

「年収は4桁。」

「4桁のお金。」

「年収は軽く4桁。」

こういう言葉を聞くことがあります。

4桁と聞くと、1000円台を指すかなと思いますが、さすがにそれは少なすぎる・・・

ということで、貯金が4桁、収入4桁とはどういう意味か、4桁万円とはいくらかをご説明いたします。

一般的には、万単位

一般的には、4桁そのままを指すのではなく、万単位を指します。

1桁なら1万円単位、2桁なら10万円単位、3桁なら100万単位

つまり、4桁ということは、1000万円単位となります。

貯金でも年収でも、4桁と言ったら、1000万円、2000万円という大きな額があるということになります。

年収1000万円の人はどれくらいいる?

年収1000万円以上の割合は、全体合計で4.6%。

男性が7.1%、女性が1.1%となっています。

全人口のトップ5%の収入層になります。

平均給与が433万円ですので、その倍を貰っている、かなり凄い層です。

年収1000万円というと、月83万円の収入です。

夏と冬に、各2か月分のボーナスをもらえるとしたら、月625,000円の月の給料。。

年収1000万円とか、言ってみたいものです・・・

出展 国税庁 令和2年分 民間給与実態統計調査

貯金1000万円はどれくらいいる?

貯金が4桁の1000万円に届いている人の割合は、総務省の統計によると、勤労世帯3221世帯のうち、1366世帯となっています。

ただし、これは負債を除いた額。

負債とは、借金(住宅ローンや教育ローンなど)で、それを差し引いて、もしくは、負債がない世帯を抽出すると、1008世帯となります。

出展 総務省 家計調査貯蓄・負債編2020年

ただ、この数字は、若い世代には少なく、子育てが一段落ついた60代くらいから増えています。

若い頃は、何かとお金が掛かるということですね・・・

(できれば、若い時からお金は欲しいですが)

貯金1000万円は多くの人の関心事

貯金4桁は多くの人には壁ですし、大きな金額となっています。

お金を貯めるのは、とても大変だということですね。。

まずは、”貯金する”という気持ちを持つことが大切かもしれません。

大きな収入を得る、貯金を作る前に、無駄遣いを減らすことも大切ですから。

(毎月1万円の無駄遣いを減らすと年間12万円、10年で120万円の貯金になるので)

4桁の収入があっても、5桁のマイナスがあったら、生活はしんどいです。

収入がいくらかにかかわらず、手元に残る生活をする、それも大事だと思います。

大きな収入がなくても、収入の範囲内で暮らしたら、結果的にお金は残りますから。