のどが痛い、消化不良などで胃がムカムカするなどの症状が出たら、あなたはどうしますか?
おそらく薬を飲むかと思います。
それは正しい対応です。
でも、薬を常備していなければ、買うのも・・・と思うことがあるかもしれません。
薬って家庭用常備薬でも結構高いですから、買うのに躊躇する方がおられるかもしれません。
でも、コンビニで売られているとある飲み物がのどの痛みをやわらげることはあまり知られていません。
しかも、ソフトドリンクです。
果汁100%の果物ジュースではありません。
今回はその飲み物をご紹介致します。
今までの常識がちょっと変わりますよ!
このソフトドリンクがのどの痛みに良い
それはコーラです。
コーラといえば、「骨が溶ける」という悪いイメージを植えられていますが、このような効能もあるのです。
事実、香港では民間療法として、風邪をひいた時、温めたコーラにレモンとショウガを入れて飲むことが知られています。
ちなみに、骨が溶けるというのは、事実ですが・・・
これは、コーラに骨をしばらく浸けておくとそうなるということです。
コーラを飲む時、口の中に滞留するのはほんの一刹那です。
さらに、コーラが直接自分の骨に触れることはありません。
おそらく、飲み過ぎると体に良くないということが転じた都市伝説だと思われます。
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なぜ、このドリンクが効くの?
コーラは最初は薬として作られた経緯があります。
アメリカのジョージア州アトランタで、鎮痛成分が含まれるコカの葉を使って、薬剤師ジョン・ペンバートンが頭痛や消化不良などに効く薬として作られました。
当時、ヨーロッパでコカの葉を使った薬用酒が大ブームになっていました。
そこからヒントを得て、コカコーラを作ったと言われています。
その後、アメリカで販売して、大ヒット。
しかし、アメリカで法改正が行われ、禁酒法が制定されました。
アルコール禁止となれば、コカコーラは販売ができません。
法に対応するために研究を続けていた時、偶然水と炭酸水を間違えて使ったところ、実に美味しい飲料が出来上がったのです。
これがコカコーラです。
その後、コカコーラは調合方法と販売権を実業家が買い取り、現在まで愛飲されています。
ちなみに、コカコーラのレシピは今もって公開されていません。
アトランタの本社で原液を製造し、世界各国に輸出して、現地で希釈して製品化されているとのことです。
もちろんのどが痛いからといって、一度にたくさん飲むのは体によくありません。
薬がなくてどうしようもない時は、ぜひとも試してみてください。
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