日本には中国から文化が入ってきたという歴史があります。
遣隋使、遣唐使などは学生時代に習ったと思います。
一部はそのまま残り、一部は日本独特の文化として昇華していきました。
暦の読み方もその一つです。
暦は、春夏秋冬、立春・立夏・立秋・立冬・夏至・冬至・春分・秋分くらいしか知りませんでしたが、詳しく調べると、たくさんあることを知りました。
暦の読み方を知れば、日本の伝統を理解することに繋がり、ちょっと季節の捉え方が風流になると思います。
雑学の知識にも良いかもしれません。
暦の読み方は何がある?
一般的な呼び方の他に、二十四節気、七十二候があります。
また、俳句の世界では季語を集めている歳時記がありますが、それも暦を指し示す風流な言葉ばかりです。
今回は二十四節気についてお調べしました。
二十四節気は1年12ヶ月を2で割って・・・という物ではなく、天文学的なお話なのです。
太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気という、なんともスケールの大きな話です^^;
二十四節気は次のようになっています。
立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒。
また、日本独自の文化として、雑節があります。
これは、日本において、農家がどの季節に何をするのが良いかという経験則に基づいた考えです。
これらが一部、日常的に使われています。
平成29年の二十四節気、雑節です。
他の年もおよそその時期だと思ってください。
小寒 1月05日
大寒 1月20日
立春 2月04日
雨水 2月18日
啓蟄 3月05日
春分 3月20日
清明 4月04日
穀雨 4月20日
立夏 5月05日
小満 5月21日
芒種 6月05日
夏至 6月21日
小暑 7月07日
大暑 7月23日
立秋 8月07日
処暑 8月23日
白露 9月07日
秋分 9月23日
寒露 10月08日
霜降 10月23日
立冬 11月07日
小雪 11月22日
大雪 12月07日
冬至 12月22日
土用 1月17日
節分 2月03日
彼岸 3月17日
土用 4月17日
八十八夜 5月02日
入梅 6月11日
半夏生 7月02日
土用 7月19日
二百十日 9月01日
彼岸 9月20日
土用 10月20日
春分や冬至、彼岸は全部二十四節気だったのですね!
何気なく使っている言葉がここから来ているのかと思うと、文化は生活に根付いていると感じます^^
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