世界最大手SNSサービスを展開してるfacebook。
日本国内のユーザー数は2600万人。
さらに、日本で大人気のインスタグラムを10億ドルで2012年に買収。
当時のインスタグラムは社員13人、売上高0円。
その会社に巨額の買収劇。
しかも、シークレットで行われていたとか。
SNSはマーク・ザッカーバーグの手中にあると言えるのではないでしょうか。
今、facebookが狙っているとウワサされているのが、snapchat。
なぜ、facebookはsnapchatを狙っているのでしょうか?
facebookがsnapchatを買収したい理由
1.ユーザー層の強化
snapchatのユーザーが圧倒的に若いからです。
25〜34歳のユーザーが最も多く、29.7%にも上ります。
一方、若い世代はfacebook離れが始まっていると言われています。
「私も友達もfacebookを使っていない。」
とあるアメリカ人高校生が言っていました。
そのユーザー数が少ない層にマッチするのが、snapchatというわけです。
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2.Messengerの発展
facebookはMessengerというアプリを連携しています。
主にメッセージを受けるために使われることが多いかと思います。
また、写真や動画を送ることもできます。
しかし、今のMessengerは画像を加工できません。
そこを埋めるのが、snapchatです。
snapchatは動画や画像を加工できるというレベルではありません。
ここまでできてしまいます↓
動画を自撮りしつつも、ウサギの耳や鼻を動画上に出現させて、あたかも付けているかのように見せることができるのです。
この楽しさが起爆剤となり、アメリカでは10代に圧倒的な支持を集めています。
この動画を見ると、snapchatをしてみようと思いますし、ただ単に動画を撮って送るだけなのは味気ないと感じました・・・
facebookはsnapchatを買収できるのか?
実は、過去に2013年10月に買収の話があったと言われています。
その時はsnapchatのトップである、スピーゲル氏が売却をしなかったようですが・・・
「snapchatは現在25億ドルの価値がある。」
Spiegell氏はこのように言っています。
この価値が適正なのかは別として、2017年に株式公開をするようですし、そうなるとsnapchatが売却される可能性はありそうです。
ただ、売却先がfacebookになるのかはわかりません。
インスタグラムの2倍以上の買収額を提示するのか?
facebookにsnapchatの機能が付いたら、若年層が食い付くのは間違いありません。
今後のfacebookの動向に注目です。