合コンは初対面の異性の集まり。
話題に困ることがありますよね・・・
そういう時に鉄板なのが、「仕事」の話題です。
なぜ、仕事の話題が最も良いのか、仕事の話題をどう使うかを具体的にご説明します。
仕事の話題が鉄板な理由
仕事はほとんどの人に共通の話題だからです。
学生であっても、バイトをしている人がほとんどですし、社会人の合コンでしたら、相手方も間違いなく仕事をしています。
共通点があると、その人に心を開いてしまうということが、心理学的に証明されています。
フランス南ブルターニュ大学のニコラス・ゲーガン博士は、学生に協力してもらって、こんな実験をしています。
学生たちは80人の通行人に声を掛け、「時計を忘れてしまって。今何時ですか?」と尋ね、時間を聞いた後、「ありがとう。ところで、驚いたことに、私と同じ腕時計なんですね。」と付け加えました。
「同じ時計」とは言わなかった場合と比べて、通行人がどれだけその場に長く留まるかを測定しました。
ちなみに、通行人が男性のときは男子学生が、女性の場合は女子学生が声を掛けました。
結果はこのようになりました。
ありがとうのみ | 「同じ時計の追加」 | |
男性 | 1.41秒 | 2.54秒 |
女性 | 1.53秒 | 1.91秒 |
みずしらずの通行人でさえ、「同じ時計」という共通点を示されるだけで、その場に長く留まったのです。
親近感が湧いてしまい、即座に立ち去ろうとしなかったということです。
共通点を見つけるには、仕事が最も簡単ですよね。
だから、仕事の話は鉄板なのです。
共通点を見つけるために気をつけたいポイント
基本的には、「相手にしゃべらせること」です。
人は聞くよりも話をしたい性分があります。
自分が話すのと相手にしゃべらせる時間は2:8くらいでいいです。
話し上手よりも、聞き上手の方がモテるというデータもあるくらいです。
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話し上手は人によってはかなり難しく感じるかもしれません。
場を盛り上げて、次々と話題を振っていくよりも、相手の話を掘り下げていく方が100倍簡単です。
ただ、一方的に話を聞いてばかりだと、詮索されていると思われるかもしれません。
だから、少しだけ自分の話を入れるのです。
その時に、「それ、すごくわかる。」「自分の職場も同じことがある。」ことをアピールするだけです。
それだけで、あなたに対して好意を持ってくれるようになります。
自分の話をしてアピールするよりも、相手との共通点を見つけて、話をきいてあげる、その方が圧倒的に成功率が上がります。
是非とも試してみてくださいね!
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